これから先の未来はどうなる?先々のことを考え悩んでる人におすすめしたい本
どうも、たっさんです。
10年後に自分はどうなってるんだろう?
大学生ならありますよね?
将来に対する漠然とした不安。
そんな思いから僕は一冊の本を読みました。
「成功のための未来予報〜10年後の君は何をしているか〜」
この本を読んで見て、
- これからの社会がどうなっていくのか?
- これから成功を掴むために必要なことは何なのか?
- これからの価値ある生き方とは?
という問いへの答えがやんわりと見えて来ました。 加えて、将来像が少しクリアになったので、それに向けての将来に対する準備や心構えができるようになった気がします。
- これからの「価値のある生き方」とは?
- 今後10年で時代の大変革が起きる可能性あり?
- 歴史は70年サイクルで大きく変わる
- 未来を少しでも先取りして知っておく
- 安定は、抑制の鎖を壊すことで得られる。
- まとめ
これからの「価値のある生き方」とは?
僕の成功の定義はお金持ちになることではありません。そりゃあ少しはあった方がいいけど、有り余るほどいらないかなって思います。
それよりも、自分らしく生きることの方が重要です。自分らしく生きることを通して、社会に貢献すること。
それが、これからの価値ある生き方になっていくでしょう。
戦後、長らく物質的な豊かさを重視する時代が続いて来ましたが、徐々に精神的な豊かさの方が価値を持つようになってきています。
つまり、このような時代では、どれだけ稼げるかよりも、どれだけ自分らしく生きれるか、どれだけ自分の心の豊かさを満たせるかが大切になってくるのです。
今後10年で時代の大変革が起きる可能性あり?
それでは今後10年で、未来はどれほど変化するのでしょうか?
10年後なんで、2017→2027。
今20の僕が30歳のおっさんになってる頃。
日本は、いま40歳代に近づいている団塊ジュニアが1400万人いて、彼らが消費を下支えしている。だから、経済は、あと10年ぐらいは、東京オリンピックもあり、安定的に推移するでしょうが、その後はどうなるか?
2020年代、つまり、君たちが30歳代に向かうときには、人口による消費はピークアウト。このままでは日本経済は、大きく衰退してしまう。
引用:「成功のための未来予報」
今日本には、40歳にに近づいてる団塊ジュニアが1400万人いますが、10年経てば、この人たちが50歳近くになります。
まあ50歳ならまだ大丈夫だと思うんで、個人的には、この人たちが定年退職する30年後辺りが日本にとっての危機になるんじゃないかと目星をつけているところです。
ただ、歴史の周期性を考えると、時代が大きく変わるのは、後10年以内に起きる可能性が高いです。
歴史は70年サイクルで大きく変わる
歴史は70年周期で大きく変わる習性があるのはご存知でしょうか?
いまから69年前が、太平洋戦争終結。GHQによる占領を経て、現在に続く民主主義が始まった。さらに、70年前は、西南戦争を最後に明治維新が終結している。
このように過去140年を見ると、本当に時代が変わるときには、世の中がひっくり返るほどの変化が起こる。しかも、それは政治体制の変更を伴っていて、どう生きるのが正しいのか、という価値観の大変換が起こっているのですね。
引用:「成功のための未来予報」
そう、日本では70年ごとに大きな戦争が起きて、時代が大きく変わっています。
そして、終戦から70年たっている現在。何が起きるかわかりません。
北朝鮮やら、ISやらトランプちゃんやら、かなり破天荒な人たちのおかげで、いつ戦争になってもおかしくない状況にあります。
戦争が起きれば、今までの常識、価値観が一瞬にして消え去る可能性もあるのです。
未来を少しでも先取りして知っておく
時代が大きく変わる時、今までの常識は通用しません。
明治時代になったのに、江戸時代の武士で居続けるのは無理があります。
幕府体制のもとで出世しようと思った子どもは、一生懸命、剣術を学んだかもしれない。しかし、その数年後に、帯刀を禁じられることになった。大日本帝国のもとで出世しようと思った子どもは「陸軍大将になりたい」と思ったでしょう。しかし、その数年後には、東京裁判で戦犯扱いです。
つまり、歴史の転換点では、賢い生き方だったはずのものが、突然、世の中から見放される。成功の条件がまったく変わってしまうのです。
引用:「成功のための未来予報」
つまりは、いつまでも今のままが続くわけがないということです。時代が変われば、今まで賢かった選択が、一瞬にして覆されます。
しかし、時代が変わる前に、新時代がどんなものかある程度知っていれば、未来に対する選択肢をたくさん用意しておくことができるのです。
安定は、抑制の鎖を壊すことで得られる。
今までの常識を飛び出して挑戦することは、とてつもなく怖いです。
自分のやりたいことがあっても、「これじゃ稼げないんじゃないか?」「将来どうなってしまうか不安」といった恐れの中で自分自身を抑制してしまいます。
人間は知らず知らずのうちに「いまのままでいよう」と考える生き物ですからね(笑)
しかし、「いつか全部ひと段落したら、自分のやりたいことをしよう!」と考えてても、目の前の問題がなくなることはないかもしれません。
最後に「鎖につながれたゾウ」のお話をちょこっと紹介しておきますね。
サーカスにいる象の話です。
象は小さな杭に鎖でつながれています。
鎖は頑丈そうですが、大きな象なら簡単に引きぬいてしまえそうなものです。
でも、決して、象はそこから逃げようとしません。
逃げられないと思っているのです。
小像のときから、そこにつながれて、じつは自分の体は大きなって、そんな杭をはずそうと思えばはずせるのに、小象のときの記憶が、象をそこにつないでいるのです。
傍から見れば、そこから逃げ出せたら、自由に生きられると思います。
けれども、それをあえてしないのは、そこに留まるのが居心地いいからです。
考えなくてすむからです。まわりもそこにいるからです。とりあえず生きていけるからです。
でも、そこに檻はないんです。柵もないんです。
引用:「成功のための未来予報」
僕らは知らず知らずの内に、この鎖につながれたゾウになっているのではないでしょうか?
人生を生きる上で、安定は重要です。
しかし、その安定は、時代の変化に合わせて自分も変化していくことで得られるものということを忘れてはいけませんね。
まとめ
最近は、大学の課題やらテスト勉強に忙殺されている日々ですが、こうした日々の雑務があっても、しっかりと未来のことを考えていきたいと思います(笑)
一歩先の未来のために、今何ができるのか必死に考える!そして、今の常識に縛られない!よし!全力で生きたろ!!