メカとろぐ

メカトロ学生のレールから外れた人生記録

内気な大学生がヒッチハイクを成功させた話。

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どうも、 たっさんです。

 

3月5日ぐらいに姉の住んでいる台湾の旅行から帰ってきました。

そしてこの旅のテーマは「自分の殻を破る」こと!

僕は空港までの行き帰りの交通手段をヒッチハイクして羽田空港まで行く事を決断します。

今回はそんな初心者の生々しいヒッチハイク体験の情報をご提供します。

 

 

ヒッチハイクをやろうと思った動機

正直、最初はまさか本当にヒッチハイクで行くとは思っていませんでしたが、私が実際に「ヒッチハイクをやるぞ!!」と自分を奮い立たせて実行できたのには3つの理由があります。

 

 

1.「いつも口だけ」「人とあまり話せない」の性格を直したかった。

私は、結構プライドが高くて、いつも自分を相手良くみせようとして、つい大きな事を言ってしまい口だけになってしまいます。

ヒッチハイクをすることを親に伝えた時にも、「いつもと同じ口だけで、どうせしないでしょ」みたいなオーラをものすごく感じました。

 

また、プライドが高いせいか、合わない相手とだとあまり話せなくなってします。「嫌われたらどうしよう」とか「無理に話そうとしてるのかなあ」とか思われているんじゃないか?と想像がめぐり、素の自分が出せないのです。

いつもなぜかカッコつけちゃうんですよね~(笑)

 

 

2.ホリエモンの動画を見て感動したから。

ヒッチハイクとはあまり関係のない動画なんですけど、この動画をみて「ヒッチハイク必ずやるぞ!!」と決意を決定ずける一手の動画でした。

 

【芸能界感動話】ホリエモンが 『これが口癖の人は一生ダメ』 その口癖と

は…!?【涙・感動の話】『涙あふれて』

 

動画ではまさに私の事を言っているかのようで、ものすごく心打たれてしまいました。

ホリエモンさんは本音で生きるためにすべき3つの事を語っています。

 

❶  言い訳をしないこと 

❷  バランスを取ろうとしないこと 

❸  自尊心、プライドを捨てること。

 

ようは「言い訳をせず、バランスをとろうとせず、プライドを捨てること、そうすることで自分の殻を破り本音で生きていく事が出来る。」ということです。

またサウンドトラックのピアノの音もいい味だしてます(笑)

 

実はこの動画は私にとってかなり衝撃的で、ものすごく影響をうけました。

この動画を見なかったら絶対にヒッチハイクを実行していなかったとおもいます。

それくらいこの動画がヒッチハイクをするうえで心の支えとなりました。

とてもいい動画だと思うので、ぜひ一度見てみてください。

 

 

3.ここでしなかったら恐らく一生しないと思ったから。

以前は「ヒッチハイク」と聞くと、すごい人がすることで、いつか自分もできたらいいな~ぐらいに思っていました。

でも本気でやろうとは一度も思ってはいませんよねw

私も、車に乗せてもらっても会話が気まずくなりそうだし、怖い人に捕まっちゃうかもしれないしとか色々思っていました。

 

しかし、あのホリエモンさんの動画を見たことで、このままいろんな言い訳を作り出して、結局ヒッチハイクなんてできない歳になるんじゃないかと感じ始めてきたのです。

むしろ大学生の時にしかヒッチハイクなんで馬鹿げた(笑)事はできないのでは?、子供だからことドライバーも乗せてくれるのでは?と考えました。

私の直感ですが、今回ヒッチハイクしてなかったら一生できなかったと感じています。

 

 

実際に初ヒッチハイクをしてみた!!

まず、スケッチブック、マジック、高速道路案内図(←全く使わずw)と台湾への荷物を詰めたバックパックをもって近くの勝沼インターチェンジまで行き、そこからヒッチハイクは始めましたとさ。

 

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(釈迦堂サービスエリア付近にて)

 

そこのインターチェンジは車の通りが少なかったから、初ヒッチハイクでもなんとかなったけど、一発目にスケッチブックを来る車に見せる時は胸が張り裂けそうな恥ずかしさでした笑

 

30分ぐらい「東京方面」と書かれたスケッチブックを車のドライバーの目を見て一人ひとりに訴えかけていると、反対車線を走ってたトラックが急にクラクションをならした!!

なんと一回通り過ぎたのにまた反対車線を取って私を拾いに来てくれたのだ。

マジか!!

なんて優しい人だと思い感動したのと同時に、「ヒッチハイク出来た!!」という達成感を味わうことができた。

 

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(一台目のトラックでのショット。内気なたっさんはドライバーと写真がとれなかったw

 

実際にその車に乗せてもらうと想像以上に会話が弾んだ。

まあこんなもんだと思ってたけど(笑)

 

ヒッチハイクを乗せてくれる人ってのは、ヒッチハイカーと会話がしたいから乗せてくれるようなもんなんですよ。

だから「どこから来たの?」とか「自分はこんな仕事しててさ~」なんて色々話をしてきてくれたので、沈黙が続き気まずい雰囲気になることはありませんでした。

 

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1時間ぐらいであっけなく新宿に到着。意外とすんなり来れたのでヒッチハイクがちょーちょろく感じました。なんて素晴らしい交通手段なんだ!!

山梨から東京まで電車で行けば2000円以上かかるのに0円で来れちゃった!! 

トラックから降りておっちゃんとばいばいしたあとにヒッチハイク旅の感動を噛みしめながら新宿の街を歩き、無事羽田空港に行き、台湾行きの飛行機に乗ることができました。

 

問題は台湾から帰ってきた帰りのヒッチハイクです。正直疲れてました。もう普通に電車で帰りたかったです(笑)

しかも山梨のインターチェンジと違って東京は交通量や人の数が多いので、山梨の田舎で車を捕まえるのの10倍の勇気と根性がいりました。

 

「でも、こうやってなんだかんだいってまた言い訳してるよ...」って自分の中で気づいたんですよね。

自分が他人にどう見られてるかを気にすることはもうやめよう。気にしているということはプライドが捨てきれてない証拠なんだよね。

自分をよく見せたがる癖が治ってないじゃん!っ気付いたんですよね。

そしたらもー、あんなに根性がいったヒッチハイクも堂々とやることができました。

ほんと私に勇気を与えてくれたホリエモン動画に感謝です。

 

 

ということで、行きは1台、帰りは3台、計4台の車の皆様のおかげで山梨東京間を0円で往復することができました。交通費をうかせられた以前に、こんな貴重な体験ができた喜びが大きかったです。

 

今回は、まだまだ私もシャイボーイなのでドライバーの人との写真を撮ることができませんでしたが、第一回ヒッチハイクということで多めにみてください。

次回にヒッチハイクをするときにはドライバーと私のツーショットをゲットすることが目標です(笑)

 

 

まとめ・感想

ヒッチハイクをやろう!!と決断して実行できたのは、ホリエモンの動画のおかげだと感じます。ヒッチハイクに少しでも興味のある人はぜひこの動画を見て、自分の持っている殻を取り払ってヒッチハイクに挑戦してみてください。

一度きりの人生です。少しでも興味のあることはやっといた方がいいです。

 

今回のアクションで私が達成したかった事、それは自分の殻を破ること。実際にヒッチハイクをしてみて、殻が取れたかと言われるとものすごく微妙です。

一回ヒッチハイクをしたからと言ってスーパーマンになれるわけではありません。

 

しかし、自分でも気が付かないレベルで何かが一皮むけた感覚は確実に感じることができました。このような一皮むけたような刺激的な体験を何回も経験することを通して、いつのまにか気づいたら自分の殻がとれたんじゃないか?というところに達するじゃないかと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。